「最近の若者は精神力がない!わしの若い頃は…」とシニア世代の上司が怒鳴る。しかし、これは若者に精神力がないわけではなく……

2019年3月8日

近年社会問題にもなっている精神疾患。
その数は右肩上がりに伸びています。
なぜ、この便利な世の中でそんなにも精神を病む人が多いんでしょうか?

僕は仕事柄そういった人と関わる機会が多いですが、
クライアントさん以外にも友人知人が知らない間に
鬱になっているケースが多々ありました。

そこで、今回は近年なぜ精神疾患が増えているのか?
なぜ若者の間で鬱などが急増しているのか?を僕なりに解説しています。

 

今と昔では環境が違いすぎる

今と昔では環境ってかなり違いますよね。
今のシニア世代が20代の頃と言えば、1990年代頃でしょう。
その当時と比べて、変わっていないものもあるかもしれませんが、
近年一気に変わったものがあります。

 

ネットの普及

僕はこれが一番の変化だと思います。
というのも、1990年代の携帯やパソコンって大した性能はありませんでしたよね。
(あんまりパソコンのこと詳しくないけど)

今の時代、1人1台、もしくは2台持っている人もいるくらいです。
そして、当然のことながら若者が一番スマホとか使いこなせてますよね。
ですが、この「スマホ」が精神を病む原因になっています。

 

情報が多すぎる

こんな経験はありませんか?

  • 仕事に集中している時にスマホに通知が入る。
  • スマホを開けばニュースが画面に飛び込んでくる。
  • SNSで誹謗中傷的なコメントを見る、もしくは楽しそうな写真などを見る。
  • スマホでゲームをする

どれもこれも、よくあることですよね。
僕たちは日常的に様々な情報に触れています。
では、情報が多いと何が起きるのでしょうか?

 

集中力が散漫になりやすく仕事が終わらない

人が集中状態になれるのに必要な時間は約15分ほどであると言われています。
つまり、一度気が散ってしまうともう一度集中するのに15分かかり、
仕事がなかなか終わらないというスパイラルにハマってしまいます。

仕事がなかなか片付かないということは、
それだけ時間もかかりますから帰りが遅くなったり、
余計にストレスが溜まります。

 

ニュースを見ると精神を病みやすくなる

みなさんはニュースにどんなイメージを持っていますか?
「楽しいことを知らせてくれている」と思いますか?
実際には、事件や事故、芸能人の破局や訃報など
ネガティブなニュースが大半を占めています。

これを継続的に暇がある度に見ていると、どうなると思いますか?
こう考えてみてください。
四六時中誰かに愚痴を言われたり、不幸話をされているとしたら…。
気分が落ち込むのも無理ないですよね。

 

SNSで誹謗中傷 or 楽しそうな写真を見る

誹謗中傷を見るのは気分が悪いことだとすぐにわかりますが、
楽しそうな写真のなにがダメなんだ?と思いますよね。

確かに友達が遊園地に行って楽しんでいる姿を見ることは悪いことではありません。
しかし、
自分がネガティブになっていた時に、
楽しそうな投稿を見た場合どう感じるでしょうか?

「チッ!」ってなるかもしれませんね。
そりゃそうですよね。自分が落ち込んでいるときに
他人の幸せを応援したり純粋に「いいね」なんてできませんよね。
こういった理由で、楽しそうな写真も心を病む原因になりえます。

 

スマホゲーム

現代のスマホでは、
昔テレビに繋がないとできなかったゲーム以上の
クオリティのアプリがたくさんありますよね。
仕事の合間に休憩がてらゲームをする人も多いのではないでしょうか?

しかし、ゲームは全く休憩になっていません!
むしろ脳をフル活用している状態になるので、リフレッシュも何もないんです。
つまり、休憩したはずが、
まったく疲れが取れていなくて集中できないという状態に陥ります。

それが原因で仕事が捗らなければ、
余計なストレスを感じますよね。
何気なくやってしまうスマホゲームも気を付けなければなりません。

 

断スマホでストレス社会から抜け出せ!

ここまで、スマホが引き起こすストレスや弊害を紹介しましたが、
ここからはどうすればスマホから受けるストレスを
うまく解消できるのかについて紹介します。

 

超単純!ブリティッシュコロンビア大学の断スマホ実験!

ブリティッシュコロンビア大学では、
スマホを触る頻度を下げることでどういった効果が出るのか実験しました。
実験内容は以下の通りです。

 

  • メールは12時から12時半の間に確認
  • Instagramは月・水・金だけ確認

 

以上のことを、スケジュール帳など
普段絶対に見るであろう場所に書き込んでおくだけ。
そして、基本的にはスマホの通知は切っておく。

この実験に参加した被験者は
仕事中のストレスや不安感が和らいだという結果に至りました。

僕自身も、スマホを機内モードに設定して、見る時間を決めています。
僕が普段集中している時間帯が10時ごろから15時ごろまでなので
その間はスマホを一切触らないようにしています。
これだけでも、十分気持ちが安定していると実感しています。

 

犬太流の断スマホ

ブリティッシュコロンビア大学の実験でも示されていた通り、
スマホに触る時間を短縮することで
余計なストレスを感じにくくなることは分かりました。

では、ここからは、さらに犬太がやっている手法を紹介したいと思います。
あ、犬太流はできる人とできない人の差があると思うので
参考程度にしていただければと思います。

 

ゲーム・SNSアプリをめっちゃ面倒くさいところに移す

アプリを面倒なところに移すのは何となくわかりますよね。
要は、「スマホを開いたけどアプリが面倒なところにあるからもういい」
となる心理を使っています。僕は意志力の弱い人間なので、
こうやって強制的にする方が向いてるみたいです。

 

スマホの充電はMAXにしない

え?と思った人がいたら、なんか嬉しいんですが、
スマホの充電をMAXにしないようにします。

例えば、残り充電30%だったら後でゲームとか楽しみたいから
今はやめておこうってなる確率が上がります!(体験済み)
でも、このやり方はオススメはしません。
仕事の連絡などがスマホに来るのであれば充電はある程度必要でしょうからね。

いちおう、カバンの奥底にモバイルバッテリーを仕込んでいます。
とっても取りにくい場所に…。

なので、断スマホをする際には
どれだけスマホを触ることが面倒になるのかを考えると良いでしょうね。

 

まとめ

スマホの普及で今回紹介したような弊害は確実に起きています。
シニア世代の上司が「わしの若い頃は…」と言ってきたとしても、
「いやいや、あなたの若い頃と今の若者って全然環境違いますから」
というスタンスで受け流しましょう。

若いみなさんが悪いのではなく、
自力ではどうしようもなかった世の中の変化が大きな原因です。

しかし、今回の記事でスマホの使い方を工夫すれば
ストレスや不安感に襲われにくくなることをお伝えしました。

是非これからの生活に役立ててみてください。
心身ともに健康に過ごせることを心から願っています。